2010年4月10日土曜日

掃除人の心

今日は、 タイルカーペット洗いで、同業者と現場入りでした。
タイルカーペットって 正方形の取り替え出来る カーペットのこと。
まず、掃除機で、ゴミをとる。そして、洗剤を霧状にタイルカーペットに 散布してそのあと ポリッシャーでカーペットを 洗っていく。

学校の教室のリフォームの予算が取れず、一部の教室を 洗いで現状を使用することになったのだけど。
どんどんと 掃除が進むと 隣のリフォームをかけた床と 状態が変わらない位に 仕上がって行く。
そして 我々掃除をしている人間は だんだんと 気持ち良くなってくるのだ。
だって 綺麗にしたい気持ちで 作業をしていて 思いどうりに 綺麗になってきたらうれしいに決まっている
「うっとりする仕上がりヤナァ〜この瞬間がタマラナイ〜」とポリッシャーを操る相方が 思わず言った
酷く汚れたカーペットに挑んで すっかり汚れが 落ちたからだ。
「俺って、神の手を持ってんねんわ〜」と…
ほらでた!ナルシシズムが始まった〜!
と 私はからかうように 言う。
彼は、 「それくらい思っても罰は当たらんでしょう」と笑った。
実際 どこの誰が付けたのか解らず また 汚れてまも知らん顔されて、
何ヶ月も何年もほったらかされた汚ればかり。それが毎日だ。 綺麗にしたいも 仕事だからだけでは 毎日続ける事など 出来ないよナァ〜(笑)
何が嬉しいって 綺麗になるから続けられるのだ。
思い通りに 綺麗になっていくのを見て、自分が嬉しくなって お客様がまた喜ぶ。 掃除の仕事は当たり前にやれば 成功する仕事なのだ。