2010年4月22日木曜日

クリーニングする

オホボノポを使って クリーニングを繰り返す 同じ言葉を 繰り返すって 単純だけど 難しい。 クリーニングを繰り返すうちに 想った事がある 子供を無くした 母が元気になって欲しいと 繰り返すうちに 声がした… 私が この一家に関わるきっかけは 亡くなった長男だ 母の経営するお店にアルバイトで 案内されてからだ
だけど この長男に会えたのは 今目まえで 子供を亡くして 気力が無くなった お母さんが 産んでくれたからだ。
私にも 母がいる。
彼女が 産んでくれたから私は いるのだと言う事を感じた、長男が病室で 最後に見せた涙がなぜだったのか 長男の母は 自問している あー言えばよかった 好きな事をさせてやればよかった と いろんな事を 話し出す
掃除をしに行くと 悔しくて悲しい思いを かたってくれる
実は 私にも子供が一人いる
離婚後 親権をとられて 離れて暮らしている 別れた旦那に気を使ってか 嫌われているからか 長いこと会っていない
子供と 離ればなれになったとき 辛くて毎晩泣いた 子供と離れて暮らすくらいなら 死んだほうがましだと 自殺未遂もなんどかして 病院にお世話になったなぁ〜
と 忘れてた事を思いだした。
まだ 私の子供は生きているけど 会う事が出来ない。
だから 仕事をした。 今 子供が死んでも私には彼女の中学生までの 記憶しかない
中学生からの彼女は解らないのだ。
頭では わかっているけど 意識は苦しんでいるのだろう。
子供を亡くした母を見ていて そう想った。辛い!頭から この事がはなれないのだ。当然、身体が重く、あちらこちらが、痛い!苦しい!
そしたら でたのだ!
長男のおかげで そのお母さんに会い、次男や長男の嫁や子供に会えた、 いろんな人にも会えた、そして その長男を産んだのは このお母さんだって だから お母さんありがとうだと 想った。
長男さんが 亡くなるまえに お母さんに見せた涙は お母さんありがとう だったんだ、と想った。 お母さん ありがとう〜(笑) 愛してる!
産んでくれてありがとう〜!と、言いたかったんだ。
御先祖さんにもありがとうだ!
あの時 長男に会えたのも奇跡だし こうして生まれたのも奇跡でここに いるのも奇跡だ! 私も周りの人もみな奇跡なんだ。 出会いも 毎日起きる出来事も 毎日ドラマのように思う。
ストリーが 決まっているように思えてきた。